ボリンジャーバンドとは?

ボリンジャーバンドとは?

 

ボリンジャーバンド正規分布という統計学を使ったアプローチで相場の反転や保合い放れ(もちあいばなれ)を判断するのに使われます。米国のジョンボリンジャーが開発した分析手法で、価格が移動平均線の周りに正規分布しているという仮定のもとで、価格の分析に標準偏差という統計学の概念を盛り込んだものです。

 

ボリンジャーバンドとは?

 

ボリンジャーバンドはローソク足などの値動きを表すチャートと合わせて使うのが一般的です。21日移動平均線を中心に1標準偏差2標準偏差の線を引きます。つまり21日移動平均線の中心線と上に2本、下に2本の合計5本の線ができます。

 

標準偏差とは「価格はこの範囲内で動く可能性が強い」という考えに基づいて導かれた範囲で、この範囲を標準偏差バンドと呼びます。1標準偏差の上下間2標準偏差の上下間標準偏差バンドでありこのバンド内で為替レートが動いている場合が多いのです。ボリンジャーバンドの基本的な見方は、21日平均線付近にローソク足があれば、相場は安定しており、標準偏差に近づくと相場に何らかの変化が起き始めていることが言えます。

 

ボリンジャーバンドの考え方

 

ボリンジャーバンドの考え方は、1標準偏差の間で為替レートが推移する確率が63.8%、2標準偏差の間で為替レートが推移する確率が95.5%であるということです。2標準偏差内で推移する確率が95.5%であるとすれば、そのバンドの上限に近づいてくれば、売り、バンドの下限に近づいてくれば、買いとなるのが基本的な考えです。

 

ボリンジャーバンドは、逆張りよりも、順張りをする際に使われることが多く63.8%に納まるはずの1標準偏差を離れていくとすれば、相場では何か違うことが起っているということになります。この場合、積極的に純張りでバンドから離れていく方向についていくというアクションを取ります。

 

1標準偏差の線を超えて為替レートが上昇または、下降した場合は、2標準偏差の位置までついていくというアクションを取ります。ボリンジャーバンドは、純張りを行う場合に使えるテクニカル指標であると言えます。