OCO(オーシーオー)注文の仕組み

OCO注文の仕組み

 

OCO(One Cancels the Other)注文は、種類が異なる2つの注文を出しておき、どちらかが約定したら、もう一つの注文を自動的にキャンセルする方法です。そろそろレンジを抜け出しそうだけどどちらに転ぶか判断できない場合に使うと便利な方法です。

 

OCO注文(新規ポジション)

 

例えば、1ドル=103円でドルを購入した場合、「1ドル=105円になったら売り」「1ドル=101円で売り」という注文を同時に出しておきます。思惑通りに円安が進んだ場合、1ドル=105円で売りの注文が約定し、思惑が外れ円高が進んだ場合には、1ドル=101円で注文が約定し、タイミングを逃さず損切が行えます。先に「1ドル=105円になったら売り」が成約したら、「1ドル=101円で売り」という注文は、自動的にキャンセルされます。

 

OCO注文(FX自動売買)の仕組み

OCO注文(新規ポジション)

 

OCO注文(既にポジションを持っている場合)

 

例えば、1ドル=103円で買ったドルが、現在、1ドル=110円まで上昇しており、今、決済すれば、7円の利益が確定します。しかし、人間は欲張りなので、もう少し、もう少しと欲を膨らませます。1ドル=113円まで期待するのであれば、この場合、「113円まで上がったら売り」の指値注文「109円まで下がったら売り」という逆指値注文を同時に出します。ここでの「109円まで下がったら売り」は、損切ではなく、含み益をできるだけ減らさないための利益確定です。

 

OCO注文(既にポジションを持っている場合)

OCO注文(既にポジションを持っている場合)